マッキーズではコロナ感染症予防措置としてシーリングファン(天井扇風機)を設置しております。
マッキーズには店舗内天井に2機のシーリングファンを設置し、コロナ感染症感染予防の為の取り組みをしています。
シーリングファンの感染予防効果がこれだけあると言うことが、下記記載させて頂きました。ご覧ください。
【シーリングファンの効果】
シーリングファンは撹拌効果に優れているので、気になる換気を効率的に行えます。また、換気することで入り込む外気が、思わぬ悩みを生むこともあります。
換気が十分に行えない密閉空間だと、二次感染者を多く生み出してしまうといわれています。室内に、密閉空間を作らないためにも「換気」はもっとも重要です。
窓を開け、新鮮な空気を取り込むことも大切ですが、室内のウィルスを戸外に排出することにも大きな意味があります。 空気がよどむとウィルス濃度が高くなり、感染のリスクを高めてしまいます。
シーリングファンは、大きな空気の流れを作ることが得意です。シーリングファンが作り出す気流は、窓から入った新鮮な空気を部屋中に送り届けます。大風量タイプのシーリングファンなら、1分間におよそ80~100㎥ほどの風量があります。
【シーリングファン科学的な効果】
下記は、鹿島建設およびシンガポール国立大学との連携によって行なったものです。
「ポストコロナ時代を考えると、感染リスクに強い室内設計を考えることが必要である」と提案しました。
新たな取り組みとして、ポストコロナ時代の室内設計として、シーリングファンの効果をシミュレーションしました。
室内の天井に4つのシーリングファンを設置したシーンを想定し、シーリングファンを止めていると、感染者の周りに濃度の高い飛沫が漂うが、シーリングファンを作動させていると部屋全体に飛沫が拡散され、感染者から1.5m以内の感染リスクが大幅に減少していることがわかりました。
シーリングファンを止めていると、感染者から50cmの位置で15分間いると感染確率は40%に達するが、作動させていると20%にまで下がります。1m離れたところでは作動させていれば、感染確率はほぼゼロになるという結果になりました。
シーリングファンは、上下方向に空気の流れを生み出すことから、飛沫を拡散、希釈させるとともに、室内で、水平方向で生まれる風下や風上の関係を減らせることができます。飛沫の濃度が薄まり、少々吸い込んでも感染しにくい状況になります。シーリングファンを作動させていれば、感染者から70cm離れていれば感染リスクはほぼゼロになります。
ポストコロナ時代では、こうした状況を作り、感染症に強い室内を実現することが大切である」と述べました。